考徳天皇時代に出された「改新の詔(四ヶ条の詔)」の内容はとても重要です。
公地公民制、地方制度、班田収授、税制、すべての事柄について詳しく調べておく必要があります。
亭足柵の設置、磐舟柵の設置、に関しては、先の時代の蝦夷討伐の築城とからめて、きちんと区別できているか問われる問題がよく出題されるので、この2つの柵は大化の改新時代に設置されたものだとインプットしておくといいと思います。蘇我石川麻呂事件は名前が覚えやすいので、亭足柵647、磐船柵648、蘇我石川麻呂649、と連続番号で覚えてしまいましょう。
次ぎに重要なのが「白村江(はくそんこう)の戦」です。
斎明天皇の時、中大兄皇子が権力者であったときにおこった戦争です。
「唐・新羅VS日本・百済」であっことが重要です。
そして日本・百済連合が敗れたという事実も覚えておきましょう。
その後どうなったのか調べてノートに書き込んでおいてください。
664年、対馬・壱岐・・・・・・また大野・○城を築く、となっています。
○部分を埋めておいてください。
645年難波長柄豊碕宮へ遷都、667年近江国大津京に遷都とあります。
遷都とは何か? そして遷都した理由も調べておく必要があります。
問題1 公地公民制とは何か?簡素に答えよ。
問題2 有馬皇子の乱とは何か?簡素に答えよ
問題3 中大兄皇子と考徳天皇は何故対立したのか?
問題4 白村江の戦いとは?
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